レシートプリンター(Tm-m30Ⅱ-H)とPOS端末を直接接続したい
更新日:2025/05/14
概要
レシートプリンターの無線LAN電波受信状況が不安定なことにより、印刷動作に支障が生じる場合があります。
その場合、POS端末とレシートプリンターを直接有線LANケーブルで接続することで、電波状況に左右されない安定した通信環境が構築され、印刷動作の信頼性向上が期待できます。
購入品
USB LANアダプター
適当な長さのLANケーブル
手順
レシートプリンター初期化
レシートプリンターの電源を切った状態(電源ケーブルは接続したまま)から、「電源ボタン」と「SWボタン」を同時に押し、初期化を行います。
POS端末側設定(Windows11)
USB LANアダプターをPOS端末に接続してください。
その後、有線LANインターフェースのネットワーク設定を行います。
検索バーに「コントロールパネル」と入力し、「最も一致する検索結果」から「コントロールパネル」をクリックします。
コントロールパネル画面が表示されるので、「ネットワークとインターネット」をクリックします。
ネットワークとインターネット画面が表示されるので、「ネットワークと共有センター」をクリックします。
ネットワークと共有センター画面が表示されるので、「アダプターの設定の変更」をクリックします。
レシートプリンターと直接接続したいインターフェース(接続したUSB LANアダプター)をダブルクリックします。
(インターフェースが不明の場合は、画像の様に✖の付いた有線LANのインターフェースをダブルクリックしてください。)
イーサネットのプロパティ画面が表示されるので、「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
(チェックは入れたままにして下さい。)
「次のIPアドレスを使う」を選択後、IPアドレスとサブネットマスクを下記の通り入力し、「OK」をクリックします。
IPアドレス:192.168.192.1
サブネットマスク:255.255.255.0
イーサネットのプロパティ画面に戻るので、「閉じる」をクリックします。
LANケーブル接続
設定したPOS端末のUSB LANアダプターとレシートプリンターをLANケーブルで接続します。
以下、レシートプリンター側のLANケーブル接続箇所
LANケーブル接続後、3分程度待ち、IP情報が印刷されたレシートが出てくる事を確認します。
レシートプリンタ設定
POS端末のブラウザ(Google Chrome推奨)を起動します。
その後、アドレスバーに「https://192.168.192.168」と入力し、Enterキーを押すと下記画面が表示されますので、「詳細設定」をクリックします。
「192.168.192.168にアクセスする(安全ではありません)」をクリックします。
ログイン画面が表示されますので、下記情報を入力し、「ログイン」をクリックします。
ユーザー名:epson
パスワード:レシートプリンター底面記載のシリアルナンバー
シリアルナンバー確認方法
(シリアルナンバーは筐体ごとに異なります)
ログイン出来たら、「SSL/TLS」をクリックします。
「Self-Signed Certificate」欄の「Create」をクリックします。
「Common Name」を「192.168.192.168」と入力、
「Validity Period (1 to 10 years)」を「10」に指定した後、「Create」をクリックします。
「Create」をクリックしてから1分程度待つと次の画面に遷移します。
下記画面に遷移したら、「Reset」をクリックします。
再起動が始まるので、5分程度待ちます。
再起動が終わったら、再度「SSL/TLS」画面に移動し、
「Server Certificate」を「Selfsigned Certificate」に指定した後、「Send」をクリックします。
下記画面に遷移したら、「Reset」をクリックします。
再起動が始まるので、5分程度待ちます。
再起動が終わったら、再度設定画面にログインし、アドレスバーの「保護されていない通信」をクリックします。
詳細が表示されますので、「証明書の詳細」横のアイコンをクリックします。
詳細ビューワが表示されますので、「詳細」タブを選択し、「エクスポート」をクリックします。
保存画面が表示されるので、デスクトップを指定し、「保存」をクリックします。
(ファイル名は変更しないで下さい。)
デスクトップに保存された下記ファイルをダブルクリックします。
証明書画面が表示されますので、「証明書のインストール」をクリックします。
「現在のユーザー」を選択し、「次へ」をクリックします。
「証明書をすべて次のストアに配置する」を選択し、「参照」をクリックします。
「信頼されたルート証明書」を選択し、「OK」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。
セキュリティ警告画面が表示されますので、「はい」をクリックします。
「OK」をクリックした後、POS端末を再起動します。
POS端末再起動後、これまでと同様の手順でレシートプリンターにログインし、アドレスバーから「保護されていない通信」が消えている事を確認してください。
POSのプリンタ設定
POSシステムに管理者モードでログインし、「各種設定」をクリックします。
「プリンター設定(未接続あり)」をクリックします。
「編集」をクリックします。
IPが入力出来るようになるので、「192.168.192.168」と入力し、「確定」をクリックします。
「再セットアップ」をクリックします。
「プリンターとの接続に成功しました」と表示されれば、作業完了です。